梅雨が来る前に予防の農薬散布

葡萄は雨で病気にかかりやすい果樹です毎年病気で収穫が出来なかった反省から今年雨の前に予防薬としてICボルドー66Dの散布を行いました。

私の農園はヨーロッパ系の葡萄を栽培しています。セイベル・シャルドネ・カベルネソーヴィニヨン・メルロー等です

出来るだけ撒く回数を少なくしたいと考えます

自家製の散布機も初登場です。

第2弾(6月7・8・9日)にオーソサイド水和剤(800倍)とモスビラン水和剤(2000倍)(160リッター)を散布しました。トラブルは散布機の故障で圃場が平らでないため100リッターの重さで車が壊れます。特に溶接部がはがれてしまいます。すべてを取り外し溶接をしてまた取り付け再び稼働します。やっとのことで4か所の畑を防除することが出来ました。

第3弾(6月17日)に icボルドー66Ⅾ(50倍)ダントツ水溶剤(2500倍)160リッターを1・2・3・4圃場に散布しました。今年兵庫県あたりでカメムシが大発生しており川上農園もこれに襲われました。葡萄の実が黒ずんで落ちており、一見葉っぱ軸は健康そのもので安心していましたがよく見ると実が落ちてきているのを発見しました。かなりの木に被害を及ぼしています。